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USC
皆さんこんにちは。医院長の鈴木です。
先週、ロサンゼルスにてUSCペリオシンポジウムに参加してきました。今回のシンポジウムは、“The Age of the speed”というテーマでした。
現在の歯科治療は、インプラントをはじめ時間の短縮を考え私共歯科医師そして患者さんも治療の結果を急ぐ傾向にあります。もちろんスピードを上げ治療時間・期間を短くする事は素晴らしい事ですが、交通事故を起こしてしまうのと同じように急いでしまったあまり失敗してしまうのでは意味が無い訳です。
そうならない為にどういう事に注意して時間・期間の短縮を図れば良いかといった事がディスカッションされておりました。
現在、インプラント手術は埋入と同時に上部構造(かぶせ物)を入れるといった方法も出来る様になりました。しかし、この方法はすべてのケースにおいて施せる訳では無いので現在の口腔内の状態をしっかり見極める事が重要です。今後この分野に関しては更なる研究がなされる事と思います。
最前線の情報を得る事は私共にとって貴重な事だと今回も思い帰国の途につきました。
ただ一つ、ロサンゼルスの良いお天気を少しも満喫出来なかった事が残念でなりません。
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